夏の金沢へ [金沢・金澤?]
「米の送料とオレの電車代だったら、高速代の方が安い」…というわけで、息子を金沢に送っていきまして、翌日は一人観光としゃれ込みました。一緒に観光してくれたらいいのに、それはだめらしいです。
朝早いひがし茶屋街へ。9:30着。この時間ならば土曜日でも駐車場が空いてる。ラッキー。
打ち水してあります。涼しいです。
えらい美しい町並みです。格子の隙間から中をのぞいてみると、雑貨屋だったり金箔屋さんだったり、カフェだったり。うーむ、かなりいいぞ。
で、お目当てだった「茶房一笑」さんへいくのです。棒茶がほしい。
棒茶お買い上げ~。
隣のお猿さんのイラストはお一人様用のテトラほうじ茶です。で、喫茶で休憩。冷やし抹茶+練りきりをお願いし、2Fギャラリーへ。
ちょうど陶器の展示中でしたが、この床の間の色ったら、新潟ではあり得ないなあ。朱の壁です。これぞ金沢町家でしょうか。堪能しました。
さ、お茶。目にも涼しい一皿です。隣の姫だるまは精算の時にお返しします。何から何までもう…。めちゃくちゃ和んじゃいましたよ。
その後ふらふらと茶屋街のお店をまわり、手ぬぐいゲット。
左は一笑さんの向かいの「今日香」さんという手ぬぐいのお店で購入。金沢柄の限定手ぬぐいです。右は石川在住の手ぬぐい作家さんのtenugui chacoさんのもの。HPを見ていつか…と思ってましたが、出会えたので購入。
で、今回の目的の金沢21世紀美術館へ。新しい展示を見る。塩田千春の「ウエディングドレスが血管に絡め取られる」的作品に圧倒される。凄すぎた。その場にいた小学生も息をのんで見つめるという大迫力。うむむむむ。
で、ちょうど「乙女の金沢展」中なのでありますよ。狙っておりました。

乙女の金沢―カフェ、雑貨、和菓子、散歩道…かわいい金沢案内 (マーブルブックス)
- 作者:
- 出版社/メーカー: マーブルトロン
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
この表紙の元の刺繍が飾ってありましたよ。この本にあるものは結構あったかな。で、
ねらっていたのは「岩本清商店」の桐工芸「ちょこっとトレー」だったんですけど、東出珈琲店のブレンドのあまりの香りに衝動買い。衝動買いが過ぎたので絵はがきをもらいました。かわいい。
金沢もなんだかんだでもう6回目。入試の時はちっともたのしめなかった(当たり前)けど、掃除のたびにちょこちょこ遊びに来れたら楽しい街かも。まだまだ行きたいところもあるしね。
金沢兼六園~21世紀美術館へ [金沢・金澤?]
息子が金沢で学生をエンジョイしている間は、結構身近なところになりそうです。
とりあえず兼六園に行ってみました。息子はまだ行ったことがないそうです。
アヤメのシーズンになったらすごそうです。
さすが三大名園であります。贅沢な空間です。季節を変えて、訪れたいものです。
で、兼六園となりの真逆な建物。金沢21世紀美術館。
相変わらず、おしゃれな建物。でも、今回は連れがだめ。旦那は美術ってなにそれ?のひと。姑も「おれわからんな~」で瞬殺。
唯一受けたのは、レアンドロのプール。
水の中にいる気分~。娘は「まあ、こんなもんかな。もうちょっといろいろ見てたいのにお父さんが…」ですよね~。またゆっくり来ましょう。
この日はとっても暖かい日なので、休憩です。美術館裏の小路の甘味処「つぼみ」さんへ。
本わらびもち、うまい~。金沢ってお菓子のおいしいところだな~。まだまだ行ってみたいところ多数。掃除にかこつけて、何回か出かけてみようと思います。